2022/12/12
论文
氷見市民病院 高齢医学科 東川俊寛准教授らの论文「地域中核病院における大腿骨周術期における老年内科医介入の役割」がJournal of Orthopaedic Scienceに掲載されました
金沢医科大学高齢医学科と富山市民病院整形外科との取り組みの成果が、日本整形外科学会英語雑誌Journal of Orthopaedic Scienceより出版されました。富山市民病院は、大腿骨骨折周術期に多職種連携で大腿骨骨折患者を管理することにより早期手術の実現(入院から手術までの平均時間48時間)しそれにより入院期間の短縮、退院時のADLの向上、骨粗鬆薬の処方率の改善に成功しました。2016年度の従来型多職種連携群(患者数126人)と2017年度の多職種連携群に老年内科群が加わった群(患者数166人)を比較し下記の良い結果が得られました。
1)术后肺炎合併率减少:7.1%(9/126)から2.49%(4/166)(p=0.08)、
2)术后尿闭改善率の増加:57.8%(19/30)から84.3%(32/59)(p=0.049)、
3)BEERs Criteriaを用いることに退院時薬剤の削減(ポリファーマシーの改善):6.03±4.03剤から5.50±3.59剤(p<0.05)
これから高齢社会を迎える本邦において、多くの基干病院を中心に高齢大腿骨骨折患者に早期手术および内科医の积极的な多职种介入が必要であり、多施设でのエビデンスの集积が望まれます。
详细は