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研究活动

顕微鏡の画像
2022/12/15 论文

一般消化器外科学 大学院生 金了資先生と病理学I 星大輔助教らの论文「Prognostic significance of p16, p21 and Ki67 expression at the invasive front of colorectal cancers」がPathology Internationalに掲載されました

大腸癌の深部浸潤端にある細胞が浸潤?転移を担うと考えられているが、その細胞の特性はわかっていない。ヒト手術材料を、細胞増殖マーカーであるKi67、細胞老化マーカーであるp16で免疫染色すると、浸潤端ではKi67陽性細胞が少なく、p16陽性細胞が多い傾向があることに気が付いた。そこで、大腸癌手術症例51症例の深部浸潤端の連続切片を用いて、Villin(大腸上皮細胞のマーカー)、Ki67、p16、p21(老化および分化マーカー)で免疫染色を行った。連続切片であっても切片作成時に歪みが生じるため、同じ領域を選択するのに手作業で行う必要があり、時間がかかる。これを効率的に進めるために、染色画像を回転させることで半自動的に同じ領域を抽出する方法を開発した。更に、Villin陽性細胞内での、Ki67、p16、p21の発現率を解析する半自動化ワークフローを作成した。44例にて予後解析を行ったところ、Ki67, p16, p21それぞれの単独陽性率と予後には相関は無かったが、p16高?p21低、あるいは、p21低?Ki67低であれば、他の群に比べて有意に予後が悪いことが明らかとなった。これは細胞が移動する際には分裂をしないという「Go or grow」仮説を支持するものであり、大腸癌の浸潤?転移を担う細胞の性格を明らかにした点で重要である。本学公衆衛生学?西野善一教授より、統計解析のご助言を頂き、感謝します。

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