2023/02/07
论文
成人看護学 北村佳子講師らの论文「Caregiver Burden among Family Caregivers of Cancer Survivors Aged 75 Years or Older in Japan: A Pilot Study」がMDPI Healthcareに掲載されました
研究の目的は、石川県の自宅療養する75歳以上のがんサバイバーの家族介護者の介護負担を把握することである。石川県の 2 つの病院に通院している、または訪問医療を受けている 75 歳以上のがんサバイバーの家族介護者を対象とした。先行研究を参考に自記式のオリジナルアンケートを作成した。37 人より回答が得られ、回答中断を除いた35人を分析対象とした。75歳以上のがんサバイバーと同居の家族介護者の介護負担感に影響する要因は、雇用形態がフルタイム(p=0.041)であった。お金の管理(p=0.055)が有意な傾向を示した。別居の家族介護者が今必要と考える支援として長距離の通院支援の負担を訴える記述があった。自宅療養している75歳以上のがんサバイバーの家族介護者の介護負担感への支援は、同居の家族介護者には勤務形態、お金の管理を考慮する必要性が示唆された。別居の家族介護者には通い介護の移動距離やがんサバイバーの通院支援と介護負担感との関係を詳しく調査する必要性が示唆された。
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