2023/08/16
论文
本学再生医療学 小屋照継助教らの原著论文である「Clinical Trial on the Safety and Tolerability of Personalized Cancer Vaccines Using Human Platelet Lysate-Induced Antigen-Presenting Cells」がCancers誌に掲載されました
精密医疗としての个别化免疫疗法の研究开発が进行している。当讲座では、単球から血小板溶解物(贬笔尝)を用いることにより机能性の高い抗原提示细胞(贬笔尝-础笔颁)の调製法を开発した。再生医疗等の本临床研究(第Ⅰ相)では、患者がんゲノム诊断に基づいて同定された贬尝础适合がん抗原(新生がん抗原:ネオ抗原)を贬笔尝-础笔颁に付加し、个别化がんワクチンとしての安全性、忍容性、免疫诱导性の検証を目的とした。
登録患者3人について個別化HPL-APCがんワクチンの安全性および忍容性が確認され、免疫応答に関する中間解析を行った。完遂2例(1コース6回)について、個別のがん抗原(KRASあるいはSMAD4)に対する免疫誘導がEnzyme-linked immunosorbent spot (ELISpot)アッセイにより検出された。また、SMAD4では特異的CD8+エフェクターメモリー罢细胞の増加が确认された。しかし、获得された免疫応答は、疾患が进行するにつれて1コース后6か月には减弱した。
本研究は、标準治疗に抵抗性の进行がんおよび再発がんにおける安全性と忍容性を确认し、贬笔尝-础笔颁を使用した个别化がんワクチンの免疫诱导性を実証した最初の报告である。免疫応答を确実にするための最适化された第Ⅱ相临床试験により、个别化贬笔尝-础笔颁がんワクチンの有効性が実証されると期待される。
なお、本研究は、本学ゲノム医疗センター、総合医学研究所との连携ならびに台湾?高雄医学大学との共同研究の一环として実施された。
详细は