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研究活动

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2024/07/12 採択

再生医療学 小屋 照継 助教 /(公財)北國がん基金 第38回 北國がん基金 研究活动助成部門

研究课题「がん性胸水で収敛(しゅうれん)した奥罢1-罢颁搁αβレパトアの同定と抗肿疡作用の解明」

血液腫瘍や固形がんで高発現を示すがん抗原Wilms'tumor1(WT1)を標的とした遺伝子改変T細胞療法は、有望ながん治療戦略として期待される。一方、体内で持続的に抗腫瘍作用を発揮するWT1特異的T細胞受容体(WT1-TCRαβ)の同定は課題であり、WT1抗原に対する遺伝子改変T細胞の作製技術は未だ標準化されていない。我々は、WT1を標的とした樹状細胞ワクチン療法後に長期生存した膵臓癌患者のがん性胸水において、持続的な抗腫瘍作用が期待されるcentral memory型のWT1特異的細胞傷害性T細胞(WT1-CTL)を検出し、TCRαβ多様性(レパトア)が収斂する現象を見出した。本研究では、長期生存に寄与し、がん微小環境で収斂したWT1‐TCRαβレパトアの同定とその抗腫瘍作用を明らかにし、体内で持続的に効果を発揮できるWT1-TCR導入遺伝子改変T細胞の確立を目指す。研究成果は、がん治療に資する再生医療等製品の開発に繋がると期待される。

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