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次世代北信がんプロ

北陆がんプロ 贵顿讲演会の开催について

第1回细胞生物学セミナー?北陆がんプロ贵顿讲演会

日时 2017年2月15日(水) 18:30~19:30
场所 金沢医科大学病院新馆12阶 大会议室

テーマ

テロメアクライシスにおける细胞死経路の解明

真核生物の染色体末端はテロメアというタンパク-DNA複合体構造によって保護され、DNA傷害末端としての認識や不適切な酵素反応による分解?融合を免れている。DNA複製に伴い短小化したテロメアは、DNA傷害チェックポイントを活性化し、細胞周期の停止を引き起こす。これを細胞老化(Replicative Senescence)と呼び、細胞のがん化を防ぐ重要な経路であると考えられている。細胞周期の停止に関わる因子が阻害された細胞では、さらなる複製とテロメア短小化が繰り返され、クライシス(Telomere Crisis)に陥る。この時期においてテロメアはほぼ完全に失われ、染色体末端融合が引き起こされるとともに、ほとんどの細胞が死滅する。一方で、稀に細胞死を免れた細胞が腫瘍化することがある。よってこの時期の細胞死は細胞老化に次ぐ第二のがん化阻害経路と捉えることができるが、そのメカニズムはよく分かっていなかった。
本発表では我々が近年得たデータを基に、クライシス时に惭期停止が频発し、これによって引き起こされたテロメア脱保护が细胞死を诱导する、という新しいがん化抑制経路の存在について议论したい。

讲 师

林 眞理 先生

京都大学白眉センター/大学院生命科学研究科 特定助教

対 象

大学院生、がん诊疗连携拠点病院?地域がん诊疗推进病院等の医师、薬剤师、看护师、诊疗放射线技师、临床検査技师等医疗スタッフの皆さん

主 催

金沢医科大学大学院医学研究科细胞生物学

共 催

北陆高度がんプロチーム养成基盘形成プラン(北陆がんプロ)
(金沢大学、富山大学、福井大学、金沢医科大学、石川県立看护大学 共同参画事业)

その他