看护学部長メッセージ
ともに看护学を学び、
実践力を高めていきましょう。
医学は进歩を続け、超少子高齢化や国际化が进む中、人々の健康ニーズ、生活や価値観は多様化しています。また、灾害や感染症の胁威も大きな课题です。看护は、生活者である人々のいのち?暮らし?尊厳をまもり支える役割を担っており、当事者の保健医疗福祉ニーズに応じ、多职种と协働して高い看护実践力を以て社会に贡献することを期待されています。
本学部の教育理念は、『確かな理論?技術とともに、豊かな人間性と高い倫理観を備え、医療?保健?福祉領域で活躍できる看護専門職者を育成する。また、看護学ならびに社会の発展に貢献し得る人材を育成する。』です。卒業時に身につけている能力として、①豊かな人間性と倫理観、②看護学の知識と技術、及び実践力、③地域志向を視野に入れた専門性の獲得、④生涯学習能力、⑤国際的視野の獲得の５つを掲げています。これを達成するために段階的に学修できるカリキュラムを組み、学生一人ひとりに合わせた「きめ細やかな」学習支援を目指しています。本学部の教育の特色として、学生一人ひとりに合わせた学業?生活?健康面の支援体制と、「医科大学」ならではの環境と充実した教育体制が挙げられます。本学の看护学部?医学部?一般教育机构?病院の教職員、及びさまざまな実習機関と連携した教育体制が整っています。さらに、看護師に加えて、保健師または助産師の国家試験受験資格を取得できるコースを設置し、看护学部開設以来、高い国家試験合格率を維持しています。
学生の皆さま、生命?人権を尊重する感性と看護学の知識?技術をもって、対象者に寄り添い、意思を知り、より良い支援を考えて行動できる看護を目指しましょう。そのために、大学での学びと共に、部活やボランティア活動などを通して多くの人と交流し、楽しむ時間も大切にしてください。感じ、考え、対話し、協働する体験は、看護実践力を高めます。看護について関心をお持ちのみなさま、金沢医科大学看护学部で共に看護学を学びましょう。